牛久の家は室内の床高さに変化をつけています。
それぞれの居場所で過ごす家族の目線の高さを揃えることで意識的な距離を縮める為です。
独立し自宅で過ごす時間が増えた為、その距離感を感じる場面を度々目にします。
特に小さな子供たちと、キッチンで料理をする大人の距離感が近づいているなと感じます。
一般的には「見守る側」と「見守られる側」になるところですが、床高さを変えることで、お互いの距離が近づき、子供たちも積極的に料理をしているところを見に行っている気がします。
ちょっとしたことで、空間が大きく変わるので面白い反面、悩んでいる時間がどんどん増えていきます。
常に上手く機能するようにしなければならないので、建築をつくるのはとっても難しいけど、悩んでいる時も完成した時もとっても楽しいものです。
※先日記事を書いた表札ですが、12日に設置することになりました。
設置完了したら、写真をアップしたいと思います。
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